2008年12月30日

大蔵経寺山火災

大藏教寺山火災(2008年12月29日昼) 年末、仕事納めをしてホッとしている人、暮れまで忙しく働く人、様々です。そんな28日に山火事が発生しました。場所は、うちのすぐ裏の愛宕山からすぐ東側にある「大蔵経寺山」です。

この山は、山梨100名山に入っている山で、家の近くということもあり、歩きに行ったことがあります。本に紹介されている登山道も踏み跡がハッキリしておらず、ほとんど藪こぎで歩いた記憶があります。登山道はゾウの鼻のように南に長く伸びたなだらかな尾根。
火災のおきたところは西側のわりと急な斜面です。29日の早朝、甲府市消防団全分団が招集されました。琢美分団は麓の川から水を山腹まで送る中継が任務でした。水利からポンプ車がホース7本分ずつ離れて繋がり水を送ります。
中継訓練は何度かやっていますが、なかなか難しいのです。標高が上がるごとに水圧が下がるので下のポンプ車はある程度高めの水圧で送水します。間のポンプ車は下から上がってくる水圧を見ながら調整して水を送り出します。下からの圧が低いのに無理に高い圧で送ろうとするとエンジンに負担がかかり壊れてしまいます。
送られてきた水を「ジェットシューター」という噴霧器に入れ、これを背負って山には入り人力で消火活動をします。
赤富士はじめ近隣3県からの応援ヘリの空からの消火と消防団のジェットシューターでの消火が行われましたが、なかなか火は消えませんでした。午後には自衛隊の大型ヘリが来ての消火活動が始まりました。午前中の消火活動に比べると段違いの効率の良さで、今日中には鎮火するかと期待されましたが、まだまだ日暮れは早く16:30に中断。30日に持ち越しになりました。 大藏教寺山火災(2008年12月30日夜)

先日は地元で人が亡くなる火災もありました。この時期は空気が乾燥していて火災が起こりやすい季節です。気をつければ防げることも多いので火の始末には十分注意してください。

 

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