Windowsパソコンのフォントの話です。
今現在、Windowsで使われている一番多いバージョンはXPですので、WindowsXPを中心に話を進めます。
Windowsに初期インストールされている和文フォント(漢字フォント)は、何種類あるかご存じでしょうか。
実はたったの5種類しかないのです。
MSPゴシック、MSP明朝、MS UIゴシック、MSゴシック、MS明朝です。
最初の3つは、プロポーショナルフォントと呼ばれているもので、字の形によって字幅が変化します。
後者の2つは、等幅フォントと呼ばれるもので、字体が変わっても字幅は変化しません。ただし、1バイト文字(俗称:半角文字)は、2バイト文字(俗称全角文字)の半分の幅です。
WindowsXPにOffice2003をインストールすると26書体の和文フォントが追加されます。
行書体、楷書体、教科書体、ポップ体などです。このくらいあると、ワープロなどでもある程度文字種を選んで見栄えを良くしたりできますね。
しかし、ホームページの世界では、あまりこのような書体を使いません。なぜなら、すべての人のパソコンが、このような書体をインストールしているとは限らないからです。
ですので、明朝体とゴシック体を使い分ける程度で、我慢します。
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