Top故障・修理・トラブル・障害  > 2008年02月24日

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パソコンの電源が落ちてしまい使い物にならない

富士通 FMV DESKPOWER CE70K7 ディスクトップPCが起動直後電源が落ちるとのこと。

お伺いして現象を確認。確かに起動直後、モニタが節電モード(スタンバイ)に移行してしまいます。ただし、本体は電源が入っており、CPUファンも元気に回っています。
モニタが節電モードになること=電源が落ちると勘違いしてたようです。それにしても、本体の電源が入っているのに、モニタが節電モードになるというのは、変です。パソコン本体がフリーズしても、モニタに信号が出ていますので、モニタが節電モードに移行することはないのです。パソコン本体は、キーボード操作を受け付けなくなってしまっているようなので、フリーズしてるっぽいです。

本体を開けてみたところ、CPUファン周辺や、電源ファン周辺が綿埃で覆われていました。屋外にてエアーダスターできれいにしたところ、フリーズもしなくなり、快調です。

起動後、CHKDSKが走りましたので、再度/Fオプション付きで確認したところ、フェーズ4のところで固まってしまいました。どうやら頻繁にフリーズしていたために、ディスクのクラスタ障害になってしまったようです。ハードディスクのリカバリと最悪ハードディスクの交換をお勧めしておきました。

 

ヒートシンクが浮いていた

後日、やっぱりまだ、調子が悪いとのことで、HDDのリカバリ依頼がきました。現象を確認してみると、OS起動後しばらく使っていると、例のごとくモニターが省電力モードになります。持ち帰り修理にしました。

にんにく庵にて調べていると、本体に衝撃を加えると間違いなくフリーズします。どの部分が原因か探ると、CPU横のヒートシンクが浮いていました。ノースブリッジかサウスブリッジのLSI用ヒートシンクのようです。
ヒートシンクを取り外し、アルコールにて古い導電材を取り除き、シリコングリスを塗布しました。元のように取り付け、タッピングしても異常がないことを確認。
ハードディスクのリカバリを実施して、納品しました。

数週間後、電話にて調子をお伺いしたところ、良好とのことでした。

綿ぼこりが積もって、CPU周辺が高温になったために、隣のLSI用ヒートシンクの接着が剥がれてしまったんだと思います。この機種は、CPUファンのエアフローが内向きになっていました。外から吸い込んだものをエアーフィルターも通さず直接CPU用ヒートシンクに当ててますので、ホコリが付きやすい構造です。
私がディスクトップをカスタムメイドで作るときは、ケース正面にファンを取り付けて、エアフィルタ経由できょう体内に空気を送り込み、CPUファンで空気を外へ逃がすように作ります。
スリムPCは、熱設計や粉塵対策が難しいですが、もう少し設計段階で考えてもらいたいものです。

 

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