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2009年10月13日  カテゴリー:故障・修理・トラブル・障害

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モバイルノートPCG-TR5Eのハードディスクは1.8インチタイプでした

ウルトラモバイルというジャンルの小型ノートパソコンが、最近人気のようです。今回修理したSONY VAIO Type-TR PCG-TR5EBは2004年5月に販売されたモデルです。

調子が悪いので、リカバリーをしたら、途中でエラーになってしまい、Windowsが立ち上がらなくなってしまったとのこと。ハードディスクが壊れかけてるんじゃないかとお伝えすると、SONYのサポートにも同じことを言われたそうです。修理代が5万円近くかかるとのことで、もっと安く修理をしてくれるところを探していたら、たまたまIT工房にんにく庵を見つけてくれたそうです。しかも家の近くとのことで、持ち込み対応でのご依頼でした。

リカバリーは、ご自分でなさるとのことで、ハードディスクの交換と、リカバリーしていない領域にあるデータの救出をしてほしいとのこと。

ハードディスク40GB 8,000円+交換工賃2,000円+データ救済4,000円=14,000円でお見積もりしました。

PCG-TR5EBのハードディスクは、1.8インチとの情報は、お客様が教えてくれて分かっていたのですが、2.5インチや3.5インチのものと違い、コネクタの形状が何種類かあることが判明。しかもメーカによって外形寸法も違うとのこと。勉強不足でした。

コネクタ形状は、2.5インチと互換性のある「IDE」、他に「LIF」や「ZIF」など。LIFやZIFは、形状的にはほぼ同一で、メーカによって呼び方が異なっていたりするようです。形状がほぼ同一ということで、完全互換ではないので、合うあわないがあるようです。

この辺の話は、ZIFやLIFのコネクターの意味と1.8インチハードディスクドライブで使われているZIFやLIFのコネクターやケーブルまで含めた意味とで、あいまいな部分が残るようです。詳しくは、Ainexの「[HDE-03] 対応HDDについて」が参考になると思います。

PCG-TR5EBのハードディスクは、日立製(HGST)のTravelstar C4K40 HTC424040F9AT00 1.8" 40GB コネクタ形状:IDE 幅70mm 奥60mm 高(厚)9.5mmのものでした。

調べてみると、売ってるところがほとんどありませんでした。どうやら、HGST製1.8インチのコネクタ形状IDEのものは、製造終了で、販売店の在庫のみのようです。

東芝製のものは、外形寸法が合わず使えないようです。(無理やり取り付けた事例はありましたが。)

同一型番の新品を12,000円程で入手し、交換しました。

データの救済は、約16GBのデータを外付けHDDに取り出しして、DVD-R 4枚に書き込みました。一部CRCエラーで読み取れなかったものがあったのが残念です。

壊れたハードディスクのリカバリーデータエリアは、リードエラーが頻発して、救出断念です。

お客様は、リカバリーCDを作成していなかったとのことで、SONYから5千円ほどでリカバリーCDを購入するとのことでした。パソコン本体裏面にWindowsのプロダクトキーシールが貼ってありますので、OEM版のCDで、Windowsのインストールまではできますが、製品固有のドライバーが、別途必要になります。

SONY VAIOのダウンロードサイトは、更新版のドライバーしか置いていないため、オリジナルのドライバーは、C:ドライブにあるdriversフォルダーのものをバックアップしておくことになります。

今回のように、C:ドライブのリカバリーを失敗してしまうと、driversフォルダーも無くなってしまうためお手上げです。メーカーサポート外でよければ、LSIの製造元からドライバー類を入手するという手段もあります。

1.8インチハードディスクを取り外したところ 新しいハードディスクを取り付けたところ 1.8インチハードディスクTravelstar C4K40 HTC424040F9AT00
取り外したところ 新しいHDDを取り付けたところ 1.8インチHDD

 

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2009年10月20日  カテゴリー:故障・修理・トラブル・障害

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起動時、次のファイルが存在しないかまたは壊れているため、Windows を起動できませんでした

今回のケースは、C:\WINDOWS\SYSTEM32\CONFIG\SYSTEMが壊れていただけの事例です。

次のファイルが存在しないかまたは壊れているため、Windows を起動できませんでした
次のファイルが存在しないかまたは壊れているため、Windows を起動できませんでした:
オリジナルセットアップ CD-ROM から Windows セットアップを起動して、このファイルを修復できます。
修復するには、最初の画面で'R'キーを押してください。

 

機種は、富士通製FMV DESKPOWER CE50G7デスクトップパソコンWindows XPでした。データの救済とリカバリーの依頼です。メーカのサポート担当からリカバリーを宣言されたたため、その前にデータを救済したいとのことでした。

ハードディスクのサーフェステストはエラーが無く、chkdskも全くエラーがありませんでした。どうやら単純にSYSTEMが壊れているようです。このSYSTEMというファイルは、レジストリーと呼ばれているWindowsの設定がぎっしり詰まったデータベースです。作りが悪いのか、よく破損してWindowsの起動ができないことがあります。レジストリが破損するとセーフモードでも立ち上がらないケースが多く、一般の方には、どうすることもできなくなります。

レジストリの修復は、リカバリポイントに保存されているちょっと古いレジストリファイル郡をC:\WINDOWS\SYSTEM32\CONFIG内に上書き保存することで、修復できるケースがあります。

リカバリポイントは、C:\System Volume Information\_restore{GUID}\
RPxx\snapshotの中にあります。RPxxのxxは、リカバリポイントごとに作られますので、ファイル日付をみて新しめのを選びます。
 ※GUIDの部分は、英数字の混ざった長ったらしい名前になります。

System Volume InformationフォルダがNTFSフォーマットの場合、特殊なアクセス権が設定されていますので、読み取りするのも困難です。簡単にコピーするには、KNOPPIXなどのLive CDタイプのLinuxなどを使用するとよいでしょう。

リカバリポイントにあるレジストリのスナップショットは、頭に_REGISTRY_MACHINE_という名前が付いていますので、リネームして、あげます。

以下のファイルをリネームして、SYSTEM32\CONFIG\内に上書きします。

_REGISTRY_MACHINE_SAM SAM
_REGISTRY_MACHINE_SECURITY SECURITY
_REGISTRY_MACHINE_SOFTWARE SOFTWARE
_REGISTRY_MACHINE_SYSTEM SYSTEM
_REGISTRY_USER_.DEFAULT DEFAULT

DEFAULTのみ「.」が付いているので、気をつけてください。エラーのあったファイルSYSTEMのみ上書きすればいい場合もありますが、他のファイルとの不整合が起きるといけませんので、5つ全てを上書きしたほうがいいようです。なお、念のためsystem32\config内のファイルは、バックアップしてから上書きしたほうがいいでしょう。

安易な方法として、C:\WINDOWS\REPAIR内にあるレジストリのバックアップを使う方法がありますが、中身が古すぎて使い物にならない場合が多く、Windows自体立ち上がらないことも多いので、お勧めしません。

C:\System Volume Information\_restore{xxxxx}\
RPxx\snapshot C:\WINDOWS\SYSTEM32\CONFIG
C:\System Volume Information\_restore{xxxxx}\
RPxx\snapshot
C:\WINDOWS\SYSTEM32\CONFIG

 

内容 費用
作業(トラブル対応)2時間 4,000円

 

 

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2009年10月27日  カテゴリー:ホームページ

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文字コードがS-JIS以外のHTMLで、mailto:の件名を文字化けさせずに指定する方法

htmlのaタグのsrc要素に mailto:メールアドレス?subject=件名 と指定して、aタグで囲まれた部分をクリックすると、メールソフトの新規入力画面が立ち上がって、宛先と件名部分に、文字が入力された状態になります。

具体例は、ここをクリック

件名部分に2バイト文字(漢字など)を使用することが多いと思いますが、htmlをshift jisコードで作成しないと、2バイト文字部分の文字化けが発生します。

以下、一般に使われている文字コードで作られたhtmlファイルです。

Shift JIS UTF-8 EUC -JP

 

システム的な制約や、多言語対応などで、Shift-JIS以外でhtmlを生成するケースで、mailtoのsubjectを2バイト文字で指定したい場合、どうするか?
私の場合、件名部分のみShift-JISコードに変換してURLエンコードしたものを、記述します。

以下のhtmlファイルが、「テストメール」という件名を、、それぞれShift JISコードで、URLエンコードしたものです。htmlの文字コードに左右されませんので、件名が文字化けしないと思います。

Shift JIS UTF-8 EUC-JP

上記のソースコード部分は、以下のような記述となっています。

<a href="mailto:test@local.jp?subject=%83e%83X%83g%83%81%81%5B%83%8B">メールを送る</a>

”テストメール”という2バイト文字をShift JISコードでURLエンコードしたものが、%83e%83X%83g%83%81%81%5B%83%8B となります。

phpプログラムでURLエンコードするツールを作成しましたので、公開しておきます。ご自由にお使い下さい。

なお、メールアドレス収集ロボット対策として、メールアドレス部分を10進数のHTMLエンティティ化するようにしてあります。

mailto変換プログラム

ソースコード

 

 

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